スバルの主力車種となるインプレッサスポーツとインプレッサG4。
6代目となる次期インプレッサへのフルモデルチェンジの予想内容を今回考察。
スバル車も電動化が進む中、次期型のインプレッサもハイブリッドが中心となるのか等注目だ。
次期インプレッサ フルモデルチェンジの予想
次期インプレッサはトヨタ製ハイブリッド搭載の可能性
スバルは、2020年半ばにトヨタ自動車のハイブリッドシステムを活用したHV車を発売する方針をとっている。
厳しい燃費規制であるCAFE対策の為に今後スバルの新型車はハイブリッド車やEV等の環境に配慮したモデルを中心に展開していく見通しである。
そんな中、日経XTECHでは、トヨタと共同開発したハイブリッド専用水平対向エンジン搭載車を2024年前後に投入と報道。
2024年前後と言えば、次期インプレッサの登場時期に近いと思われる。
現行インプレッサでも2020年のE型で2.0NAの代わりにe-BOXERモデルを展開する等、ハイブリッド重視の兆候がすでに見られていますよね。
このことから、次期インプレッサではトヨタ製ハイブリッドシステムTHSを活用する可能性があると推測したい。
次期インプレッサでは新型1.5Lターボ搭載か
新型レヴォーグではCB18型となる新型の1.8リッターターボエンジンが採用されたことが話題となった。
さらにスバルは今後、2.0LNAエンジンの代替となりうる新型1.5Lターボエンジンを投入する見通しだ。
ちなみにマガジンXの2020年9月号では、次期インプレッサには新型1.5Lターボ搭載の可能性があることが報道されている。
6代目インプレッサ 1.5Lターボ、e-BOXER、THSハイブリッド or PHVの3本経てと予想
筆者の予想として次期インプレッサは、
- ハイブリッドモデル⇒e-BOXERもしくはTHS2採用モデル
- STIスポーツモデル⇒新型1.5ターボモデル
- PHVモデル⇒海外のクロストレックPHVのシステムをさらに改良したもの
という3つのパワートレインになるのではないかと予想。
PHVはこれらから大きく普及する可能性があるため、クロストレックに続いてインプレッサシリーズにも導入される可能性は十分あり得るのではないだろうか。
新型インプレッサにアイサイトX
新型レヴォーグに搭載されたアイサイトXもいずれインプレッサシリーズにも採用されることは大いに期待できる。
ちなみにアイサイトツーリングアシストの場合は、
- レヴォーグ:2017年
- インプレッサ:2019年
と約2年のタイムラグで搭載されている。
これを考えるとフルモデルチェンジのタイミングでインプレッサにアイサイトXが搭載される可能性が高いと予想。
次期インプレッサ フルモデルチェンジの時期は2023年と予想する理由
2020年に入って興味深い情報が海外で報じられたことをご存じだろうか。
その内容は、スバルの今後の発売スケジュールに関してのロードマップ画像とされるリーク情報。
しかしながら、ロードマップ画像が載った情報を取り扱っていた海外メディアの記事の大半はすでに削除されている。
これは真実の為削除となったのか、フェイクの為削除されているのかは不明だ。
ただ、Twitterではまだ一部その画像をアップしている人や、海外サイトの記事も一部残っているので気になる人は「subaru roadmap」と検索してみるといいだろう。
そのロードマップにはインプレッサのフルモデルチェンジ2023年と書かれていた。
そのロードマップが本物かは分からないため、話半分に聞いておいた方がいいが、2020年の現行E型でe-BOXERやSTI Sportモデルをわざわざ投入したことから2年程度は現行型を継続すると推測できる。
それを考えれば、2023年にフルモデルチェンジしても不思議ではない。
また、先程ご紹介した日経XTECHの記事では、トヨタと共同開発したハイブリッド専用水平対向エンジン搭載車は2024年前後に投入とされていたので、2023年ならばタイミング的にも合う。
インプレッサの新しい情報が入れば、この記事内にて更新させていただく。